ラン活ラストスパート!素材を知ってランドセルを絞り込む方法

もうすぐ冬休み。「いそいでランドセルを買わなくっちゃ!」という方、あせらなくても大丈夫。
ランドセルを買う時に考えるポイントは「価格」「耐久性」「重さ」「色」などですね。
このポイントを決めるのが、ランドセルの「素材」。素材の基本をおさらいして、お目当てのランドセルを絞りこみましょう。

素材で値段や風合い、重さがちがってくる

「本革とか合皮って聞いたことがあるけど、どうちがうの?」という方も多いのでは。
素材には馬や牛の「天然素材」と、人工的に作られる「人工素材」があります。さらに人工素材には「人工皮革」と「合成皮革」の2種類があります。合成皮革は中に使われている素材が不織布、人工皮革は編み物や織物です。

ランドセルの素材の種類
●天然素材
・馬・牛

●人工素材
・人工皮革ーー不織布(クラリーノなど)
・合成皮革ーー編み物や織物(ポリウレタンなど)

●コードバン(馬)>カウレザー(牛)>人工皮革>合成皮革

一般に、値段、耐久性、重さは左にいくほど大きくなります。
コードバンは馬一頭からランドセルのふたが2枚分程度しか作れない最高級の素材。一方、合成皮革の素材にはポリウレタンなどがあり、値段が手頃で軽いのが特徴です。

天然素材と人工素材、どっちがいい?

人工皮革の代表格にクラリーノという素材があります。株式会社クラレの製品で、国内のランドセル素材の70%を占めています。ここでは、牛革とクラリーノの特徴を比較してみましょう。

牛革 vs クラリーノ
●牛革
・高級感があり、使い込むほどなじんでくる
・価格が高め
・重い(1300〜1500g)
・水に弱い

●クラリーノ
・長年使うと劣化が目立つ
・カラーが豊富
・軽い(1100〜1300g)
・水や汚れに強く、手入れしやすい

ある工房系のランドセルは、同じ型の場合、牛革は6万4000円、クラリーノは5万8000円でした。こうして見ると、

・値段が高くても、使い込むほど味わいが出てくる「こだわり派」→牛革
・カラーがきれい、軽くて手入れしやすい「実用派」→クラリーノ

ということになりそうです。

一番はお子さんのほしいランドセル

ちなみに2017年のある調査によると、購入したランドセルは、人工素材が77%、天然素材は21%でした。
最近は人工素材の耐久性も高まり、多くの商品は6年間の保証書がついています。本革も型落ちなどがリーズナブルに購入できます。上手に探せば素材にかかわらず、掘り出し物が手に入るかもしれません。

こうした情報を頭に入れつつも、なにより大事なのは「使う本人が欲しいのはどれ?」ですね。じっくり話し合ってお気に入りのランドセルを選んでください。

 

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