人気の刺繍入りランドセル ほつれたり雨がしみ込んだりしない?

お花や宝石、エンブレムのモチーフ。最近は刺繍入りのランドセルが人気です。でも、刺繍入りのランドセルは耐久面で問題がある、という声もあります。どんな点が問題なのか、選んでも大丈夫なのか、検証してみましょう。

刺繍入りランドセルは壊れやすいって本当?

刺繍入りランドセルの「デメリット」と言われる点は、大きく2つあります。

・刺繍にしみ込んだ水が、ランドセルの内側まで入ってくる。
・刺繍は針穴が多く、生地が裂ける原因となりやすい。

刺繍の糸は防水加工がしてあっても、水を含んでランドセルの中の教科書などが濡れることがある、また針穴がキリトリ線のようになり、素材が切れやすくなる、という指摘があります。

この点について、「萬勇鞄」では、「刺繍部分から水がはいる可能性は0ではございません」としています。修理の場合は有償になりますが、今のところ刺繍のほつれに関しての修理依頼はないということです。

「天使のはね」では、『天使のはね』の刺繍は細かいため、通常使用で水がランドセル内部まで入って来て教科書が濡れる心配もございません」と説明しています。

「フィットちゃん」は、刺繍部分に防水加工がしてあり、刺繍や針穴から雨がランドセル内に入ることはない、としています。また「万が一刺繍がほつれた場合は無料で修理いたします」ということです。

刺繍入りランドセルを選ぶ場合、「水漏れは大丈夫か」「生地が裂けないか」「修理はできるか、また有料か無料か」などをメーカーやお店で確認することをおすすめします。しっかりした説明や、修理の保証があるところなら安心ですね。

こだわりメーカーが「刺繍を入れない」わけ

一方、手作りランドセルで人気の「池田屋ランドセル」は、「刺繍を入れない」というこだわりを貫いています。

その理由に上記のデメリットを挙げています。「どんなに優れた防水加工をした表面素材を使っても、縫い糸からの浸水は防げません」「素材の強度を守るために縫い穴は極力少なく」している、というのが池田屋ランドセルのスタンスです。

また、子どもの好みは変わるので、「飽きのこないシンプルなデザインが一番」と考えていることも、理由の一つだそうです。「でもやっぱり刺繍入りがいいな」という人には、刺繍シールをはることを提案しています。シールは池田屋ランドセルのHPで別売りしています。

刺繍入りか、刺繍なしか。ランドセルを選ぶ時は、しっかり疑問点をメーカーに問い合わせ、納得した上で購入しましょう。お子さんが6年間安心してランドセルを使えますように♪

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